新しい切り口の京都観光ができるKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭

カメラ散歩

年に一度開催されるKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭

今年は何日かに分けていろんな会場を回ってきました。

パスポートを持って京都市内の会場を見て回ると、いつもとは違う京都巡りができますよ。

二条城 高木由利子さんの「PARALELLE WORLD」

二条城二の丸御殿の台所を会場にインパクトのある写真展示。
写真教室の先生のイチオシです。

Yuriko Takagi高木由利子 PARALLEL WORLD

二条城に入るのに入場料が必要ですが、それだけの価値があると思います。
(私は京都市民なので年間パスポートを購入しましたよ)

入口に大きな写真が!圧倒!

この空間ならではの見せ方。
写真と建物の雰囲気とがコラボしての展示。

Mabel Pobletマベル・ポブレット WHERE OCEANS MEET

Mabel Pobletマベル・ポブレット
WHERE OCEANS MEET

京都文化博物館別館にて。

写真を見に来たというより、立体アート作品を見に来た感じ。

写真をいったんバラバラにして再構築。

京都文化博物館は建物自体もステキです。

石内都 「透視する窓辺」

Ishiuchi Miyako石内 都 A dialogue between Ishiuchi Miyako
and Yuhki Touyama
「透視する窓辺」

誉田屋源兵衛 竹院の間


石内都さんと頭山ゆう紀さんの二人展。

亡くなった方と写真でコミュニケーションをとるといった内容で、
物の写真が、その持ち主であった人の存在を強烈にアピールしてきます。

山内悠 自然

Yu Yamauchi山内 悠 自然 JINEN

誉田屋源兵衛 黒蔵

屋久島に9年通い、そのたびに1か月森に滞在して撮られたそうです。

最初は夜怖いと感じたのがだんだんとそうでなくなって、
自分も自然の一部だと感じるようになったそうです。

会場となった蔵がまた面白い!

続きで建っている塔みたいな建物は、ぐるぐる階段になっていて、
3階建ての空間。

途中真っ暗で迷路みたい!

ロジャー・エーベルハルト

Roger Eberhardロジャー・エーベルハルトEscapism

嶋臺(しまだい)ギャラリー

点描画?明るいPOPな色の洪水。

後で説明を読むと、スジャータのフレッシュ(コーヒーに入れるあのフレッシュね)のふたに描いてある写真を再撮影、それを大きく伸ばしてプリント。
それで、あの点々なのね。色の三要素が集まって写真になってるのがよくわかる!

それをやってみようって発想が出るのがすごい!!

セザール・デスプリ Passengers

César Dezfuli セザール・デズフリ Passengers 越境者

アフリカからの難民を映したドキュメンタリー。

一人一人の人間の顔、カメラを通してこちらをまっすぐに見つめる。
それぞれの人に今まで生きてきた背景があり、確かにそこに存在している。

ココ・カピタン

Coco Capitánココ・カピタン
With the support of LOEWE FOUNDATION and HEARST Fujingaho

ASPHODEL

京都に滞在中にティーンエイジャーの若者を撮ったそうです。

山田学 生命宇宙の華

Gak Yamada山田 学 生命 宇宙の華

HOSOO GALLERY

暗闇に浮かび上がる宇宙のような世界

このような↓様々な物質を撮影して作品を作り上げているそうです。

世界報道写真展

World Press Photo世界報道写真展 

レジリエンス ── 変化を呼び覚ます女性たちの物語

京都芸術センター

元は小学校の講堂だった会場。

新たな切り口の京都観光ができる「KYOTOGRAPHIE」

たくさんの会場があり、すべてを回りきることができなかったのが残念。

写真って一口に言っても、いろんな表現の仕方があります。

その様々な表現方法に出会える「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」

年に一度、この時期に合わせて一味違う京都観光をしてみてはいかがでしょう。

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