50歳代にして白内障になってしまい、
多焦点レンズの手術をしたものの、
再手術で単焦点レンズに入れ替え、
続いて眼瞼下垂手術もする羽目になってしまいました。
その時のことをブログに綴ります。
そこで思いがけない診断。
先生「あれー、少しだけど水晶体が濁ってるね、軽いけど白内障ですね。」
えっ!白内障!!!それってもっと年をとってからなる病気では??
70とか80とか親世代がなるものとばかり。
その時私多分50歳を少し過ぎたところ。
まだ白内障になるなんてこれっぽちも思っていませんでした。
ガーン😨かなりのショックです。
先生のお話では、まだかすかな濁りだし、半年に一度検診を受けながら様子を見たらいいよ、と。
ショックを受けながらも、どうしようもないし、取り敢えずは日常の生活に支障はそんなになかったので2年くらい特に何もせず、そのまま過ごしていました。
が、だんだん悪くなっていったようで、
まず、趣味のバドミントンに支障が!
距離感がつかみにくくなり、よく空振りをするようになったのです。
特に右ネット前に来たような球
(とても美味しいチャンス球に限って空振り!)
それから大きな体育館での試合するとき、高い高い天井を見上げてのプレーがもう最悪😢
右眼と左目の視力の差が大きくなり過ぎて距離感を図るのが全然ダメになってました。
そして、試合などの時に線審をすることがあるのですが、
目の前にシャトルが落ちてきてるのに、線がダブって見えてしまい、インかアウトかが分からないことが多々あったのです。
何よりつらかったのは、その見づらさを分かってもらえないこと。
チームには同世代の人が多いんですが、まだ誰も白内障なんか罹ってないし、
白内障と言ってもピンとこない。
仕事でも、書類やパソコンの小さい字が右目はぼやけて見えない。
白内障の右眼は眼鏡をかけても全然見え方が変わらないので、
遠く用の眼鏡をかけようが、近く用の老眼鏡をかけようが、ぼやけるまま。
左目で全て見てるようなものでした。
眼の手術なんて、とても怖くてなかなか踏ん切りがつかず、
まだ何とかやっていけるし・・と言い訳をしながら日々過ごしていましたが、
趣味のバドミントンや仕事に影響が出るようになり、
いよいよこのままではダメかな~と
再度眼科を受診しました。
行ったのは、個人病院ですが、いろいろと検査設備の整っていそうなところ。
瞳孔を開いていろんな検査をしてもらいました。
診断は、やはり白内障。
ただ、水晶体全体はまだキレイで、ほんの一部分濁りが出ていると。
(前診てもらった時と同じ感じ)
その濁りが出ている部分が問題で、水晶体の裏側のど真ん中。
だから少しの濁りだけれども見えづらくなっているとのこと。
水晶体自体はまだキレイだから手術するのは勿体ないなあ、と先生にも言われ、
手術が怖い私はもうちょっと様子を見ることにしました。
白内障の進行を止める目薬をもらいました。
何か月か過ごしていましたが、
進行止めの目薬をさしてはいても白内障が治るわけでもなく、
仕事で細かい字を見るのもほとんど左目に頼り、
左目酷使状態。
何とか普通の生活はやっていけてました。
けれど、ある時ふと思ったんです。
今は左目が大丈夫だけど、
そのうち左目も白内障になってしまったらどうしよう!
左目の裸眼は0.1しかありません。
車の運転もできなくなる!
白内障手術いよいよ検討することにしました。
眼科で説明を聞くと、
保険診療でできる単焦点レンズと、自費診療になるけれど遠くも近くも見える多焦点レンズがあるとのこと。
単焦点レンズははっきり見えるけれども眼鏡が必要。
多焦点レンズは遠くも近くも見えるけれどもコントラストが悪くなる。
でもどちらのレンズにしても今よりは見えるようになるので、ほぼほぼ9割の人が満足する。
等の説明でした。
自分が残り1割の方に入ってしまうとは、その時は思いもよりませんでした。
単焦点レンズと、多焦点レンズ、
魅力的に映ったのは多焦点レンズでした。
老眼も入ってきて、不便を感じてましたのでね。
でも、金額的に多焦点レンズはムリやな~、とあきらめていたある日、
ネットニュースで保険で手術のできるレンティスコンフォートという、多焦点レンズがあるという情報をGETしました。
遠方と近方の2焦点ではなく、
近方と中間、もしくは中間と遠方 の2焦点レンズということでした。
え!そしたら私も多焦点レンズ入れられる?
早速その保険適用の多焦点レンズを取り扱っている眼科を探して受診することに。
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