とってもお得な「おとなび西日本グリーンきっぷ」
前半2日間はこの行程。
京都→松江→宮島→京都
今回は2日目に訪れた「宮島」旅行についてUPしますね。
宮島フェリー
広島駅から30分ほど電車に乗って宮島口駅へ。
宮島へ渡るフェリーに乗ります。(これもおとなびグリーンきっぷで乗船できます)
2023年10月1日から宮島訪問税一人100円がかかることになったそうです。
フェリーの切符売り場のところにある券売機で税金を納めてチケットをもらってから船に乗り込みます。
サミットの影響で世界中から観光客が集まってきていました。
京都顔負けの海外観光客!!
弥山のロープウエイ
今回、弥山に登ることに決めていました。
もう何十年も前になりますが(^^;)
小学校の修学旅行でロープウエイに乗って行った記憶があり、
もう一度行ってみたくなったんです。
紅葉谷公園を通り抜け、ロープウエイ乗り場へ。
紅葉谷という名前の通り、秋が深まったら紅葉が赤くなって綺麗そう。
ロープウエイからの景色は抜群。
最初は8人乗り、次に30人乗りのロープウエイに乗り換えます。
最初が10分ほど、次が4分。
最初のロープウエイ定員8人となってはいますが、大人だと6人くらいが程よい感じで、
私たちも相乗りで6人乗車となりました。
なんせ外国人だらけの宮島、ロープウエイ乗り場もほぼほぼ外国人。日本人は1~2割くらいだったかも。
一緒になったのは、フランスから来た可愛い中国系女の子とカナダからのイケメン2人、
そしてこの場ではレアな日本人。
その日本人の女の方、長崎の平戸から来ていた「まきちゃん」は、私たちと同世代のとても感じの良い方でした。広島の妹さん宅に行かれる途中に寄ったとか。
外国人3人組もワイワイと楽しそう。写真を撮ってあげたり、撮ってもらったり、
最後には6人で一緒に写真を撮ったり。
外国人イケメンと一緒に撮りたい!って、おばちゃんパワー炸裂!?
きっと日本での良い思い出になることでしょう(^o^)/(と、いい方に考えておこう)
弥山登山
ロープウエイから降りて、すっかり仲良しになったまきちゃんと一緒に3人で弥山を回ることにしました。
まずは獅子岩展望台。
青い空に青い海、気持ちの良い展望です。
そこから足を伸ばして弥山山頂を目指しました。
が、思いのほか真剣な山登り💦
ロープウエイで登ったらあとはラクチンと思ってたら大間違いでした💦
結構なアップダウン。
ロープウエイの駅が遠くに見えます。
景色はバッチリ。
弥山本堂
弥山本堂に到着
御朱印もいただきました。
弘法大師の「消えずの火」
あまりに疲れたので、山頂まで行くのはやめて、ここで折り返し。
お堂があったので覗いてみると、大きな鉄の釜が火にかかっていました。
(画像は大聖院のホームページからお借りしました)
中にいてたカップルさんがこの中のお湯を飲んでもいいと聞いてらして、
私たちも一緒に白湯を飲むことに。
とにかく大きな釜なので、木のふたを持ち上げるのも一苦労。
カップルの男の方に蓋を持ち上げてもらい、
私たちがコップを用意し、柄杓係をやって、急にチームプレイ。
頂いた一杯は至福の味でございました。
後で知ったのは、その釜がかかっていた火が、「消えずの火」といって
弘法大師空海が806年に弥山を開基し、1200年にわたり守られてきたものだったということです。
まきちゃんが登ってる間ずっと「空海の火」とか言って探してたのが実はここだったとは!!
きっと知らない間に導かれてたのね。
弥山からの帰り道
ロープウエイの駅に戻り
2階の休憩室を探検。
帰りのロープウエイで一緒になったのはオーストラリアから来ていた3世代計7人の家族。
聞くと、3週間のヴァケーションで来日しているそう。
おじいさんは今までに3度も日本を訪れているという大の日本通。
5歳になる男の子も可愛らしく、いろいろ喋ってくれましたよ。
次のロープウエイでお別れ。バイバイ~。
小さい方のロープウエイでは、私たち日本人3人とドイツからのご夫婦、インド人1人の乗り合わせ。
またここでも話が弾み、
「旅は道連れ世は情け」「袖触れ合うも他生の縁」などのことわざが頭をよぎりながらの10分間。
下の駅に到着して、まきちゃんとはここでお別れ。
ずっと前からのお友達のような感じ。
今日の思いがけないご縁に感謝です。
また会えたらいいな~。
急に平戸に興味がわいてきました。そのうち行ってみたい!
厳島神社
下界に降りた後は厳島神社へ。
やっぱり外国人だらけ!!
お参りして帰路につきます。
夕暮れ時の、うっすら赤く染まった空がきれいでした。
〆は広島駅のビール
宮島から広島駅へ移動し、新幹線に乗る前にビールスタンドで一杯。
こだわりの生ビールで極上の一杯を!
「3度つぎ」と「マイルドつぎ」を選びました。
たまらん、この1杯🍺
宮島旅行終わり
宮島旅行は人と人との触れ合いを楽しんだ旅となりました。
3日目の旅行記はこちら
コメント